1. フロン排出抑制法に基づく機器の点検は、以下の２つの方法があります。

●全ての業務用のエアコン・冷凍冷蔵機器を対象とした簡易点検

●一定規模以上に業務用のエアコン・冷凍冷蔵機器を対象とした定期点検（専門家による点検）

法に基づく定期点検の対象及び点検頻度は下記の通りです。

　　◎機器の圧縮機に用いられる電動機の定格出力　　　　定期点検の頻度

　　　7.5ｋＷ以上の冷凍冷蔵機器　　　　　　　　　　　　１年に１回以上

　　　50ｋＷ以上のエアコン　　　　　　　　　　　　　 　１年に１回以上

　　　7.5ｋＷ以上50ｋＷ未満のエアコン　　　　　　　　   ３年に１回以上

●第一種フロン類充填回収業者から発行される充填証明書・回収証明書に基づき、下記算式で算定漏えい量を算定すること（業者単位、事業所単位）が必要です。